先輩社員の声

クリエイティブ室では主にデザイン制作業務を行なっています。お客様の課題を解決するコミュニケーションツールとして、チラシやポスター、WEBサイトや広告バナー、パンフレット、名刺、看板、シール、ノベルティなどなどなど…多岐に渡る様々なものを制作しています。その他には福井ケーブルテレビのテレビガイド誌「けーぶるちゃん。」を毎月制作しています。

自分が制作したものをお渡しした際に、お客様が喜ばれている姿を見るとやはり本当にこの仕事をやっていて良かったなと思います。僕たちは文字や図形、色、余白一つ取っても全て意味を考えて配置し、デザインしています。非常に苦しい時間もある仕事ですが、この苦労が報われた瞬間の事を思うとやめられないなと思います。
昨今のインターネットの発達やアプリの進歩で一般の方でも簡単にデザインが出来てしまう時代だからこそ、プロに任せていただく意味を受け止めながら日々業務に取り組んでいます。

まだ入りたての頃、パンフレットで誤植をしてしまい、連日朝から晩まで訂正シールを貼り続けたことがあります。この時は生きた心地がしませんでしたが、同僚と色々な話をしながら作業したこの時間は、今となっては忘れられない思い出です。
これまで様々な失敗をしてきて、その中でデザインを辞めるという選択が頭をよぎることもありましたが、その時の先輩が「落ち込むことも大事だけど、今の失敗に囚われるのではなく、しっかり後悔・反省をして、対策を考えて、次に活かして繋げていくことが大切だ」と声をかけてくれたことで救われました。もちろん失敗しないように先回りして慎重に行動することは大切ですが、ある程度の失敗は成功体験よりも自分を強くするものだと思っています。

自分のデザインに満足することなく、お客様の求めるものを作り続ける事です。
自分のやりたい事ができる土壌がメディアミックスにはあるので、日々の業務に追われて忙しくしていることも少なくありませんが、様々な事柄をインプットして、自分のデザインの手が届くフィールドを広げていければと思います。

広告代理店なので、お客様の課題を解決するために本当に様々な種類のデザインの仕事があり、退屈することがありません。それだけ多くの引き出しを求められますが、大変な分非常にやりがいを感じます。
またWEB戦略室や映像編集室などの他部署と連携して業務を行うことも多いので、自分の知らない分野の事を吸収したり、お互いの立場から意見を出し合って良いものを作っていける風潮があります。

社員は気さくな人が多く、仕事の合間に業務上のことはもちろん、おいしいご飯屋さんや旅行の話など色々な話をします。
また、家族を大切にしてくれる会社でもあり、子どもの急な発熱などでお休みをいただく時も「大丈夫か。しっかりみてやれよ」と心配して声をかけてくださったり、妻の体調不良が続いた際は働き方を調整していただいたりと、安心して働ける職場だと思います。